VRデバイスを買ってみたいけど、どれがいいのかよくわからない。とりあえずでいいので比較してみたい。結局どれがいいのよ?という需要があると思い、独断と偏見で3つピックアップしました。
結論から言うとOculus Quest 2を買っておけばいいのでは?ということになりました。
なんでVR買ったのか
昔新宿でVRゲームセンターに行った時の体験を自宅でも手軽にしたくて購入を検討。
職業柄映像デバイスの先端にアンテナを張っていることが多く、「こいつは次VR来るぜ!」と個人的には思っています。
まだ大型ディスプレイでゲームしてるんですか?(業界の方ごめんなさい)
まだ映画館で3Dだ!とか言ってるんですか?(業界の方ごめんなさい)
いまからVRに慣れていかないとこの先取り残されていきますよ?
Stay Home の今、VRでGo Outだ!
何を購入すればいいのか
VRデバイスの種類としては
Oculus Quest 2、VIVE Cosmos、PSVR他、各社様々なものが上市されていますが、最終的に私はOculusQuest2に決めました。
なぜOculusQuest2なのか
前提条件として
- 手軽にVR空間を試してみたい
- 初期投資は抑えたい
- ゲーム開発とかも今後してみたい
ということをやってみたくてVRデバイスを購入するに至ったわけです。
OculusQuest2にした理由は、手軽に始められるし、ゲーム開発環境も結構簡単そうだから。
ゲーム開発するのであればVIVEがいいかと思いましたが、かなり高価なので、そこまで到達できるか不安。(行けそうなら追加で買うかも)部屋狭いし。PS5買ってもゲーム開発できないし。
何ができるのか
- 3D動画が見れる
youtubeにある3D‐VR動画などを楽しむことができる。本当にジェットコースターに乗ったり、街を観光したり、まず行くことない極地を散策したりできる。 - 3Dゲームができる
冒頭で話していた3Dでゲームができるので、コントローラーと一緒に体が動いちゃう系の人はやらない手はない - 3D空間を散策できる
特定の空間を散策したり、アバターを差し向けてVRチャットなどができるように!
VRデバイスピックアップと比較
メジャーどころを抜粋して並べてみました
Oculus Quest 2 | VIVE Cosmos | PSVR | |
タイプ | オールインワン型 | オールインワン型 | PSに接続 |
自由度 | 6自由度 | 6自由度 | 6自由度 |
トラッキング方式 | インサイドアウト方式 | インサイドアウト方式 | アウトサイドイン方式 |
視野角 | 80°ぐらいらしい | 最大110° | 約100度 |
解像度 | 片目当たり 1832 x 1920 | 片目あたり 1440 x 1700 | 片目あたり 960×RGB×1080 |
ディスプレイ方式 | LCD | LCD | OLED |
リフレッシュレート | 60、72、90 Hz | 90 Hz | 120Hz、90Hz |
ストレージ | 64GB | 256GB | マイクロSD依存 | おそらくPS本体依存 |
重量 | 約503g | 約665g | 約600g |
ソフトの購入先 | Oculus Store Side Link STEAMなど | VIVEPORT (インフィニティ) STEAMなど | PSストア |
価格については下の広告を参考にしてください。ぶっちゃけカスタム性、周辺機器のセット売りやその他サービスで差別化を各社実施されているため、ハードウェアそのものの価格はあまり意味ないのではないかと思う今日この頃です。
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用語解説
- タイプ
- PC VR型
ハイスぺのゲーミングPCと接続する
ケーブルがうっとうしい。クオリティの高いVR空間を遊べる - スタンドアローン型
PCには接続しない:ハイクオリティのゲームは厳しい - オールインワン型
上記2種類が合体している。:必要に応じて使い分ける
- PC VR型
- 自由度
- 3自由度:首の傾き、振り回し
- 6自由度:3自由度+体の上下左右前後移動
- トラッキング方式
- アウトサイドイン方式・・・部屋にカメラを設置してコントローラーなどを設置
:精度は高いが設置がめんどい - インサイドアウト方式・・・ヘッドセットがコントローラーをトラキングできる
:頭の後ろなど死角が発生する可能性がある
- アウトサイドイン方式・・・部屋にカメラを設置してコントローラーなどを設置
- 視野角
どれだけ見える範囲が広いか。あまりにも角度が小さいと双眼鏡を覗いている感じになるらしい - 解像度
どれだけ綺麗か。ディスプレイの大きさに対してどれだけ光学素子が詰め込まれているか。4Kとか8Kとか - ディスプレイ方式
LCD,OLEDなどいろいろ。基本の考え方はディスプレイと一緒で、輝度やディレイの参考に。 - リフレッシュレート
映像は基本的に超高速紙芝居なので、単位時間あたりに何回絵が変わるかになる
60Hzよりも90Hzとかのほうがぬるぬる動く - ストレージ
データの保存容量、多ければたくさんのソフトやデータをそのまま積みっぱなしにできる - 重量
頭にかぶるものなので軽いほうがいい - ソフトの購入先
どこからソフトウェアを購入または手に入れることができるか - 価格
そのまま価格、オプションやパッケージングによってサービスが変わるので比較すること
とりあえずこの記事はここまで。今度こそ次はOculusの活用について書いていきます。
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